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アモン占い師のつぶやき一覧 tweet

  • アモン占い師

    霊視能力の獲得に際して、何が、人をその能力に導くのかと言えば、それは、その人が既に混乱しているからです。この混乱は、今までは自分の中で保たれていたある種の整合性が崩れ、今以上の何かが無ければ自分自身が保てないという衝動に近いものです。この肉体と魂の齟齬を、自分を超えた存在への積極的な渇望として自覚するとき、そしてこの自覚を自分の全部を賭けた祈りとして集約させるとき、そこに霊視能力が出現するのです。

    アモン 占い師

    2025年11月02日(日) 19:58

  • アモン占い師

    生き方は間違っていなくても方向性が間違っていることがある。これは正しさが方位を失うことだ。一つの真理が無辺の中に置かれたとき、その真理はどのように正当性を確立するのだろうか? 同じように純粋なものが闇に埋没するとき、単にそれを間違いとは呼べない。凡ての悪が場違いな善であるように、人は場違いな場所に愛を持ち込もうとする。この時、私たちが命をかけて守るべきものは、自分の中の自分自身を超えた自分である。

    アモン 占い師

    2025年11月02日(日) 00:09

  • アモン占い師

    未来予測は現実の中にあります。一つは潜在意識、もう一つは無意識です。未来が潜在的な意思決定の中を進むとき、それは薄い予感として把握されます。未来が無意識の中を進むとき、それは全く予期しないこととして起こるのです。この無意識は暗号のように生命に沈んでいて、これは自分自身をこの世的に尊重しないのです。しかしそこには目的があります。この目的が何らかの形で補填されると、この無意識は変わることができます。

    アモン 占い師

    2025年10月27日(月) 23:57

  • アモン占い師

    恋愛関係において、「管理」とは、愛を「永遠に固定された権利」として主張するのではなく、「日々更新し育てていくべき生きたプロセス」として捉えることです。例えば、「相手に尽くす」という行為も、自分の満足のための欲望からではなく、関係性を健全に維持・発展させるという責任(管理)から生まれるとき、それは真に自由で道徳的な愛の行為となります。この一点において恋愛は倫理を超えることができかもしれません。

    アモン 占い師

    2025年10月26日(日) 21:20

  • アモン占い師

    所有は管理であるという人智学の考え方を人間関係に適用する場合、それは「パートナーシップや他者を独占するのではなく、与えられた関係性を責任を持って育むこと」として捉えることができます。これは、従来の「所有」が持つ「排他的な支配権」という概念を、「管理」が持つ「責任と義務」という概念に置き換えることを意味しています。

    アモン 占い師

    2025年10月23日(木) 14:59

  • アモン占い師

    蠍座は、深い眠りの中で真実を語ります。今日、明日の星の巡りの中で、より深い感情へと移動するのです。人はなぜ、星の巡りに左右されるのでしょうか? それは、私たちの体の中に星の力が宿っているからです。運命の源がそこにあることを、古代の人は知っていたのです。

    アモン 占い師

    2025年10月22日(水) 00:29

  • アモン占い師

    仏陀もカントも、感情や欲望に支配されず、理性(または智慧)によって行動することを、人間の自由と尊厳の核心と見ました。カントはそれを「理性の法則」と呼び、仏陀は、正しい道(八正道)として説きました。異なる文化が示したのは、同じ一つの真理であり、心の浄化と理性の光が人を自由にするという道でした。

    アモン 占い師

    2025年10月17日(金) 15:56

  • アモン占い師

    人は過去のサンスカーラ(心の癖)のような条件づけを持っていても、意識的に生き方を選び直すことができる、その自由を自覚するのが、サルトルの「実存」です。これは、仏教で言う「正精進」に通じます。どちらも「自分を見つめ、気づきながら、意識的に善き方向へ努力する」という「能動的な覚醒の道」です。

    アモン 占い師

    2025年10月16日(木) 23:44

  • アモン占い師

    ハ正道の「正見」と、カントの「理性の道」は、どちらも自分中心の見方を越えて、真理に基づいた判断をすることを求めています。カントは「道徳法則」として、「あなたの行為が、すべての人に当てはまる普遍的な法則になりうるかを考えよ」と言います。正見が「真理を見る目」なら、カントの理性は「普遍的道徳を見る目」であり、どちらも心の迷いや利己的な錯覚を超えた「正しい理解の力」です。

    アモン 占い師

    2025年10月15日(水) 22:06

  • アモン占い師

    ハ正道の「正念、正定、正思惟」はストア学派の「自己観察、平静、理性による判断」とほぼ同じであり、ストア哲学の核心も仏教の八正道と同じく「内なる自由」をめざしています。人は、外の世界を変えるのではなく、心の見方を整えることによって苦しみから離れることができるという答え。東西の叡智がまったく違う道を通りながら、この同じ真理にたどり着いています。

    アモン 占い師

    2025年10月14日(火) 20:46

  • アモン占い師

    八正道の「正思惟」は「怒り、貪り、害意」に支配されない正しい意図や方向づけを持つことです。これはストア哲学の「理性」に従って生きる態度と一致します。ストア学派は何が自分の支配下にあり、何が自分の支配下にないかを見極めて、感情的な反応ではなく理性的で善い行為を選ぼうとします。これは八正道の「正思惟:正しい方向への思考」と同じであり、心の中の暴れる情念を沈め、理性という灯で方向を定める実践です。

    アモン 占い師

    2025年10月13日(月) 23:46

  • アモン占い師

    ストア学派の「自己観察」は、八正道の「正念」に通じ、それは「他人ではなく自分の心が何を考え何を感じているかを見る」ことであり、この正念は感情を否定せず、しかし流されない静かな意識の見張り番とする力です。ストア学派では「外の出来事ではなくそれをどう受け取るかが心を乱すのだ」と言います。つまり八正道の「正定」とストア哲学の「平静」はどちらも「心の中心に戻る」ための精神的な集中状態を意味しているのです。

    アモン 占い師

    2025年10月13日(月) 19:39

  • アモン占い師

    八正道は、サンスカーラとして心に刻まれた(過去の行為や感情の癖)、その苦しみを観察し、手放していくための具体的な方法です。・正見:心の癖が苦しみの原因であることを理解する。・正思惟:執着や怒りを手放す意志を持つ。・正語・正業・正命:新たな悪い心の癖をつくらない生き方をする。・正精進・正念・正定:瞑想と気づきで心を浄化し古い心の癖を溶かしていく。八正道はカルマを乗り越え、心を自由にするスキルです。

    アモン 占い師

    2025年10月13日(月) 15:42

  • アモン占い師

    サンスカーラ(心の癖)から抜け出す方法は、「気づき」と「手放し」にあります。まず、自分の中にある反応のパターンや感情のくせに気づくこと。それを良し悪しで判断せず、ただ観ることが大切です。次にそのパターンに流されずに手放す練習をします。怒りや欲、恐れなどが出ても、これは(心の癖)だと理解して静かに見守ります。これを続けると、心の奥に溜まった印象が少しずつ薄れやがて「私」という執着から自由になります。

    アモン 占い師

    2025年10月13日(月) 00:01

  • アモン占い師

    仏教では、前世から持ち越したサンスカーラ(心の癖)が、今の「私」という感覚を生み出していると云います。このフィルターを通して、人は世界を見ることになり、この(心の癖)によって世界の理解は歪み、執着が生まれ、苦しみへとつながります。仏陀はこの連鎖、「接触→感覚→渇愛→執着→苦しみ」を明らかにしました。私たちの「知覚や感覚や感情や意志」は、つまり魂は、サンスカーラ(心の癖)が刻みこまれているのです。

    アモン 占い師

    2025年10月12日(日) 18:33

  • アモン占い師

    なぜ、占星術は、星の動きで人の運命がわかるのでしょうか? それは、占星術が「心」ではなく「体」を通して宇宙を見ているからです。私たちの筋肉系は太陽系のすべての星々の力から作られていて、過去のカルマが刻まれています。そして骨格系は、黄道十二星座、つまり太陽系の外の星々の力によって作られています。だから占星術は、骨格系の中に「宿命」を、筋肉系の中に「運命」を読み取るのです。

    アモン 占い師

    2025年10月11日(土) 21:36

  • アモン占い師

    生命元素とは、この世の物理的な肉体が生命の器となるために必要な元素のことです。これは霊的なものです。地上の生命はすべて霊的なものです。なので、生命は消えますが物質は残るのです。地上の生命は宇宙からやって来ます。この宇宙の内側が霊界なのです。霊界では肉体の生命元素は個別的に生きています。つまり地上の肉体の生命の根本素材は霊界では自己意識があり、そこで彼らと対立すると、地上で宿敵となって現れるのです。

    アモン 占い師

    2025年10月11日(土) 15:55

  • アモン占い師

    人生の宿敵は霊界で作られます。いま大きな障害物として流れを妨げるその人は、その効果的な時期に現れるように準備されていた宿敵なのです。この宿敵には、必然的に対立する要素が生命元素として組み込まれています。この元凶は、その生命元素を組み込んだ存在であり、実はそれ自体がその元素なのです。おそらく理解し難いでしょう。問題は、この宿敵にどう対応するかなのです。現実問題として、過ぎ去るのを待つしかないのです。

    アモン 占い師

    2025年10月11日(土) 01:20

  • アモン占い師

    人間の魂とは何か? と言えば、それは「何を受けとめて、どうを考え、どう感じ、どう決めるのか?」という、この活動の全部をまとめた実態です。つまり、この精神活動の全部で魂なのです。この世においては、水の根本的実態はH2Oだと言ったところで、現実としては意味がないのです。水は現実的には水なのです。その意味で、魂とは、私たち自身のことなのです。魂である自分が肉体の中に宿り、肉体を経験しているのです。

    アモン 占い師

    2025年10月10日(金) 19:28

  • アモン占い師

    知恵(真理)は、思考と感覚が結び合うところで生まれます。そこは魂と霊性が浸透し合う汽水場のようなものであり、その一点に、謂わばスピリチュアルな力が現実へと転換される結合点があるのです。ここは有機体が物質化する場所でもあります。これからすると「思考が現実化」するのは確かですが、そこから知恵を抽出するのか、利益を抽出するのか、その敬虔性と実利性が、永遠なものと刹那なものを仕訳する人間を作り出すのです。

    アモン 占い師

    2025年10月10日(金) 16:08

  • アモン占い師

    私たちの考え方は、つまり概念は、この世を生きている肉体だけで終わるものではありません。これは来世に受け継がれるのです。運命として動かせないもの、人種や性別や血縁や肉体的個性にはカルマとして受け継いだものがあると想像できます。誕生時には既に運命に規定されているのです。しかしこの人生全般を通して私たちを縛るものは、考えや感じ方や意思決定のパターンなのです。これこそがカルマの比重としては大きいのです。

    アモン 占い師

    2025年10月10日(金) 00:22

  • アモン占い師

    より多くを与えなさい、とキリストはいいます。しかしwin-winの関係が理想的だと位置付けられる現代、コヴィーのこの苦肉の策はさらにその下準備をはぶいて、この言葉だけが価値をもつようになりました。つまり、ここには「来世の人生計画」が欠けているのです。プラトンはこの「来世の人生計画」の指標を四つの美徳として示しました。それは「知恵、正義、勇気、節度」という生活におけるその意識の取り扱い方です。

    アモン 占い師

    2025年10月09日(木) 16:17

  • アモン占い師

    真理は与えられるものではなく、自らの力で求めるものと考えるとき、じゃあ、どの方向で努力すれば、その真理に行き着けるのかと迷います。しかし、そこには明確な方向性があるのです。誰かがその行為において何のリターンも求めないとき、そこには愛のカテゴリーに入る性質のものが生じます。それが道徳の唯一の原動力となり、その先に真理が置かれているのです。つまり道徳とは、個人が自分の価値観で持てるものではないのです。

    アモン 占い師

    2025年10月08日(水) 17:14

  • アモン占い師

    思考が感覚器官であれば、どこまで考えると問題が解決できるのでしょうか? 通常、潜在意識と呼ばれるものは、自分の体の奥深く、または脳のどこかだとイメージします。しかし、考えることは、脳の中で行なっているのではなく、概念界という領域に私たちの意識がアクセスしているのです。その領域は一種のメタバースであり、実は、霊界なのです。もっと言うと、そこが人間の実在界であり、肉体の私たち自身がアバターなのです。

    アモン 占い師

    2025年10月07日(火) 14:45

  • アモン占い師

    私たちが、解決したい問題の現実性は、その実態の半分でしかありません。残りの半分は氷山のように意識の下に沈んでいます。だから、私たちはその問題を考え、何とかしようと思います。何とか問題の根本を見つけて解決の糸口を掴もうとします。このとき、私たちが考えるのは、実は、思考が観察の目であるからなのです。思考は、この世の現実の残りの半分を捉えるための感覚器官なのです。

    アモン 占い師

    2025年10月07日(火) 00:56

  • アモン占い師

    人間の魂を概念として括ると、次の四つの要素になります。<知覚、思考、感情、意志> つまり、この四つが自分の魂の活動であり、実際、自分の魂の実態なのです。不思議ではありませんか? 美味しいとか美味しくないとか、ああでもなくこうでもないとか、好きとか嫌いとか、こうするとかこうしないとか、肉体ではなく魂が受け取り、考え、感じ、決めているのです。

    アモン 占い師

    2025年10月04日(土) 22:01

  • アモン占い師

    何かを掘り下げるとき、人はある一定の深さまでしか行き着けないのです。そこまでが自分の顕在化された世界であり、自分で理解できる領域です。でも、別のある人は、もっと深い世界を持っています。これは、潜在意識が人によって違うことを意味しています。潜在意識とは一律的に引かれたの境界線の下に有るのではなく、その人の意識の有方において異なるのです。

    アモン 占い師

    2025年10月04日(土) 02:53

  • アモン占い師

    メタモルフォーゼ(変容)とは、収縮と拡大の繰り返しの中で、もともと有った本質が違う形に変わったように見えるものです。しかしこの変化は、原型としてずっと前から有ったのです。だから、今見ているものに驚きすぎてはいけません。気づかなくても、それは有ったのです。

    アモン 占い師

    2025年10月03日(金) 10:30

  • アモン占い師

    人が成長できるのは、困難にぶつかった時だけだと神秘学は言います。そもそも対立するものが何もなければ、人は自分がわからないのです。総ての快適が善なのではなく、時には不快なものが自分を救ってくれるのです。

    アモン 占い師

    2025年10月03日(金) 03:21

  • アモン占い師

    何か、新しい事実を掘り出すことだけが、発見なのではなく、もう知っていること、既に見つけているものを新しい角度から見つめなおして、それが、そう有る意味を理解することも新しい発見なのです。この存在の意味と現象の理由を探る発見は、魂と霊性の領域に入っていくので、時間の中に埋もれることはないのです。つまり、マンネリがないのです。

    アモン 占い師

    2025年10月02日(木) 14:34