紫桜占い師インタビュー 2025.08.21

私は幼い頃から、人が話す内容が真実かどうか見抜いてしまったり、自身が口にした事が本当に起こってしまうといった経験をたくさんしてきました。
そのせいか、どこか冷静で落ち着いていたので、少し可愛げのない子供だったかもしれません……。笑

そんな私が占いに興味を持ったのは、それなりに経験も積んだいい大人になってから——
人生の岐路に立たされた時、友人の紹介で鑑定を受けた四柱推命^※１の先生との出会いでした。

自分では解決しきれず、胸の辺りにつかえて苦しかった想いをサラサラと紐解いてくださり、『ああ、そうだったのか』と合点がいく答えをくださいました。
これにはすごく感動しましたし、感謝の気持ちでいっぱいでした。

「あなたも占い師に向いているわよ」とも言っていただいて、すぐに先生に弟子入りし、四柱推命について学びました。

その後タロット占術^※2も学び、四柱推命とかけ合わせることで、抽象的ではなく、より具体的なお導きができるように努めています。

※１：四柱推命とは、古代中国から伝わる占術で、生まれた年、月、日、時間（四柱）の干支（十干十二支）から、その人の性格や運勢、運気の流れを読み解くもの。生年月日を基に、その人の本質や才能、過去・現在・未来を占うことができる。

※2：タロット占術とは、タロットカードという78枚のカードを使って占う占術のこと。カードの絵柄や配置から、過去・現在・未来や、相手の気持ち、状況などを読み解く。運勢や気持ち、近未来などを占うのに適しており、特に数ヶ月程度の短期間の出来事を占うのに向いているとされている。

それまでは第六感的な、何となくの感覚で人にアドバイスしていましたが、四柱推命との出会いによって、より確証を持った回答ができるようになりました。
私自身が四柱推命によって救われたように、どうして？で悩んでいる方に寄り添い、解決の糸口を見つけるお手伝いができるといいなと思ったのがきっかけです。

恋愛のご相談がとても多いので、その方の状況を理解し、より良い未来に向けてお答えしています。
また、お仕事に関するご相談も多くいただきますから、望むカタチに進めるようアドバイスさせていただきます。

まずはお悩み事の内容や現状をお聞きし、ご相談者さまのお生まれから解決の糸口を探ります。
四柱推命はご本人がどんな性分か、またお相手がある場合はその方の生まれも視させていただいて、解決に向けお導きします。

お生まれが明確でない場合は、タロットを使って過去と未来を合わせ読み、突破口を見つけて、ご相談者さまがより良い方向に進めるようアドバイスさせていただきます。

離婚問題のご相談を受け、八方塞がりだと悩んでおられたのですが、助けてくれる人が出てきますと初回の鑑定でお伝えしたところ、思いもよらない所から救いの手が差し伸べられたと報告のご連絡をいただきました。

私のアドバイスを信じてくださり、その方自身も諦めず努力をされたので、いい結果に繋がりました。

私の主とする占術は四柱推命です。
どのようなお悩みであっても、まずはご自身がどんなお生まれか知っていただくことが大切だと思って鑑定しています。

ご相談者さまを軸に、関わる人物、環境、運の流れを視ていき、一緒にお悩みに向き合います。

よくご質問を受けるのが、お相手がいる場合、今どう思っていますか？何を考えていますか？という内容です。
その時はタロットを併用し、お相手のお気持ちを読み解いていきます。

例えば恋愛で、『好きで仕方ない、どうしても忘れられない』というお気持ちを抱えていらっしゃるなら、たとえ鑑定結果がご相談者さまの望むものでなかったとしても、気持ちを否定し、制止するような無理強いはいたしません。
持論にはなりますが、人を好きになる気持ちは、お生まれや相性とは全く関係なく、純粋で素敵な感情なので、大事にしていただきたいと思うからです。

結果を持ってして、前に進むための道をアドバイスさせていただきます。

この世に生まれ生きていて、悩み事のない人はいないと思います。
みなさんそれぞれのお悩みと向き合って日々を送っていらっしゃる中で、1番の問題は本当に親身になって理解しようとしてくれる存在の有無ではないでしょうか。

人とのコミュニケーションが苦手で誰にも相談できない。
また、近しい人には知られたくない。
そんな状況下で苦しんでいるなら、悩み解決のプロに相談してみるのもいいのではと思います。

飾らず、気負わず、心を開いてみてください。
そんなあなたに真摯に向き合い、理解しようと努めさせていただきます。