龍明占い師インタビュー 2024.12.26

小さい頃の話になりますが、小学1年生のときに、本屋さんで偶然タロットカードを見つけたんです。
そのとき、その絵柄にものすごく惹かれて、自分でお小遣いを使って買ったのを覚えています。
それが、占いに興味を持った最初のきっかけでしたね。

あと、霊感に気づいたのも小学生の頃なんです。
あるとき、友達と電話している最中に、なぜかその子の部屋の様子が頭の中に見えてきて、「ストーブが倒れそうだから気をつけて」と伝えたんです。
そしたら友達に「どうして分かるの？」と驚かれて。
そのとき、自分には普通と違う能力があるんだと意識し始めました。

亡くなったおじいちゃんが私の前に現れて会話をしたこともあります。
当時は自分でも何が起きているのか分からなかったので、母に相談したんです。
そしたら、「あなたも霊感があるのよ」と言われて、それで納得しました。
母も霊感を持っているので、遺伝なのかもしれませんね。

そうですね、幼い頃から、人の話を聞くのが好きで、よく友人たちから相談を受けることが多かったんです。
母が霊感が強かったこともあって、自然と「自分には人を救う使命があるのではないか」と感じるようになりました。
特に中学生の頃は、毎日のように友達の人間関係の悩みを聞いてアドバイスをしていましたね。
それが自分にとってとても自然で、「こういう形で人の役に立ちたい」と思うようになったんです。

そこから占星術に興味を持ち始めて、アドバイスに活かすために学びを深めました。
そして大人になってから、本格的に個人鑑定を始めたんです。
最初は友人や知人を対象にしていたんですが、その後アメブロを始めたところ、ありがたいことにブログランキングで3位になりました。
サイバーエージェントさんにも後押ししていただいたことで、多くの方に知ってもらえるようになりました。

その後、西麻布に個人サロンをオープンしたのですが、さらに幅を広げたいと思い、電話占いの活動もスタートさせました。
今では、電話占いが主軸になっています。
ここまでの道のりは、やはり「人の助けになりたい」という思いが原動力になっていると思います。

そうですね、まず鑑定前には必ず部屋の掃除をします。
そして、塩と日本酒を使って浄化をするのが私の日課です。
これをすることで、気持ちも空間もスッキリして、ご相談者様を迎える準備が整うんですよね。
そして一日の終わりには、その日に来てくださったご相談者様のことを思い浮かべながら御祈願をしています。
これも私にとって大切な時間です。

それと、占いのときは、ご相談者様に何でも悩みを吐き出してほしいんです。
つらいときには無理せず泣いてもいい、そんな安心感のある空気を作りたいと思っています。
だから、フレンドリーに接することを心がけていますし、お話をじっくり伺った上で、寄り添いながら一緒に前を向くエネルギーを伝えるようにしています。
それが私の占いに対するこだわりですね。

一番心に残っているのは「かけがえのない先生」と言っていただいたときです。
占いを通して、ご相談者様と深い絆を築けている瞬間が何よりの喜びです。
特に電話占いのご相談者様は、お会いしたことがない方ばかりですが、それでも何度もご相談にいらっしゃってくださることで、距離を超えた繋がりを感じることができるんです。
「希望が見えました」や、「生きていてよかった」、「頑張ってきてよかった」、「光が見えた」などと言ってもらえると、本当に感動します。
中には、ご相談者様の親御さんから、お礼のお電話をいただいたこともありました。
そういった瞬間に、占い師を続けてきてよかったなと心から思いますね。

もちろんです！
まず、悩みや不安は、ひとりで抱え込まないでほしいんです。
宿命や運命、使命といったものを知ることで、新しい視点や可能性が見えてくることがあります。
それが、今の状況を変えるきっかけになるかもしれません。
私自身、必ず皆さんのお力になれると確信しています！
ですから、とにかく一人で考え込まず、どんな小さなことでも話してみてくださいね。
いつでも頼っていただければと思います。
一緒に答えを見つけていきましょう！