天輝 ゆり占い師インタビュー 2024.10.03

そうですね、私が占いに興味を持つようになったのは、幼少期のある出来事がきっかけでした。
当時、母の友人から『きっとあなたの役に立つから』と言われて、ルーンをいただいたんです。
その方は霊感が強いことで知られていたんですが、当時はそのことがよく分からなくて…。
でも、ルーンと対話する感覚がすぐに芽生えたんです。
まるで私の内面を見透かすかのような答えが返ってくることに、子どもながらに驚きました。
その経験から、自然や無機物とも対話できるんだと強く感じたんです。
それが、今の私の原点になっていますね。

そうですね、もともと予知夢を見たり、エネルギーを感じ取る力は持っていました。
ただ、そういった力を日常で使うと、少し弊害があることもあって、意識的にその感覚を閉じた状態にしていましたね。
最初はデザイン関係の仕事をしていたのですが、知人の紹介で占いの勉強を始めたのが大きな転機でした。
それまでは感覚的に捉えていたものを、学びを通じて言葉で表現できるようになり、占い師としての道が開けたんです。
今では、この仕事にすごく価値を感じていて、誇りを持って続けています。
やはり、占いという仕事には深い意味があるんだなと感じますね。

占いを行う際、私はまず「同じ悩みは一つとしてない」と考えています。
どんな悩みも、各人の魂に広がる独自の世界から来ていると信じているからです。
そのため、他の人が何と言おうと、お客様の魂が感じる「イエス」は尊重し、守る価値があると思います。
私のこだわりは、鑑定する際、魂の世界をできるだけクリアに視るために、自分自身の浄化に努めることです。
これにより、より正確なアドバイスをご提供できると考えています。

そうですね、占い師として特に印象に残っているエピソードがあります。
あるお客様が多くの占い師からのアドバイスを受けて、どの方向に進むべきか全くわからなくなってしまっていたんです。
そこで、私が「お相手の気持ちを見るのはここまでにして、お客様ご自身のことを視てもよいですか？」と提案しました。
その提案に納得していただけたことで、お客様は意識を新たにし、自分自身のことに目を向けるようになりました。
結果として願いがかなって、「これで今までの悩みと卒業できます」と感謝の言葉をいただきました。
お客様が自信を持って前に進んでいける姿を見ることができ、占い師として本当に幸せな瞬間でした。

『占い』に出会う方は、人生に対して真剣に向き合っている方が多いです。
その真剣さゆえに、不安や悩みが生まれることもありますよね。
私の役割は、その不安を少しでも和らげ、未来が明るいものであることに気づいてもらうことです。
自分に対して誠実に向き合い、心から幸せを求めるお客様を、全力でサポートさせていただきます。
どうぞ、お気軽にご相談くださいね。